エンターテインメント・ウェブマガジン
オースティン・バトラー(左)とバズ・ラーマン監督 (C)エンタメOVO
映画『エルヴィス』来日記念イベントが28日、東京都内で行われ、主演のオースティン・バトラーとバズ・ラーマン監督が登壇。ゲストとして玉城ティナほかが登場した。
本作は、若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリーの生涯を描いた伝記映画。
ラーマン監督は「日本人にとても愛されたエルヴィス。彼の夢は日本に来てパフォーマンスをすることだった。しかし、いろいろな罠にかかりそれはかなわなかった。どうしてそんなことに…? その謎は映画を見れば明らかになります」とアピールした。
初来日となったエルヴィス役のバトラーは、温かい歓迎に「アリガトウ」と笑顔で感謝。「エルヴィスの来日の夢がかなわなかったことは、彼の悲劇の一つでもありますが、こういう形で僕が彼の夢をかなえられたこと、そして、彼の素晴らしい物語を、今いる皆さんと分かち合えることをとても幸せに思います」と語った。
日本がプロモーションの最終地となったことを「誇りに思う」といい、「今夜カラオケに行くのが楽しみです」と笑わせた。
そんな2人に玉城がインタビューを実施した。「エルヴィスの一番の魅力」を尋ねられたバトラーは「僕が一番魅力を感じるのは“人間エルヴィス”。彼は貧しい家庭の出身で、生まれたときは双子だったけど、兄弟を失って、生涯(心に)穴が空いていた。そして仲のよかった母も若くして亡くなり…。そんな彼の魂を見つけることが、(演じる上では)とても大事でした」と役作りを振り返った。
その過程でエルヴィスについて多くを学んだというバトラー。「ステージ上で、彼をエルヴィスたらしめるものは何なのか、彼を駆り立てたものは何なのか。彼は笑い声がとてもすてきなんです。ユーモアセンスも素晴らしく、とてもスピリチュアルで、物事を深く考える人。知れば知るほど彼を大好きになっていきました」と熱い思いを口にした。
映画は7月1日から公開。
ドラマ2025年7月11日
木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第1話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、堅い家庭で育った真面目過ぎる高校教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)が出 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年7月11日
今年、TVアニメ化や映画化もされた話題の漫画『ババンババンバンバンパイア』が、今度は舞台化決定。Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」が、9月20日(土)~9月25日(木)まで東京・東京国際フォーラム ホールCで上演さ … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年7月11日
今秋9月~10月にかけて東京と大阪で上演するメインビジュアルと全キャラクターのビジュアルが発表された。 板垣巴留原作の『BEASTARS』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)は、「マンガ大賞 2018」第1位にはじまり、 主要 … 続きを読む
ドラマ2025年7月10日
「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第1話が、9日に放送された。 本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(*以下、ネタバレ … 続きを読む
ドラマ2025年7月9日
ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の制作発表会見が9日、東京都内で行われ、出演者の磯村勇斗、堀田真由が登場した。 本作は、独特の感性を持つがゆえに人生にも仕事にも臆病だった弁護士(磯村)が、少子化による共学化で揺れる私立高校に「 … 続きを読む