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書籍『東京漫才』出版記念取材会が30日、東京都内で行われ、お笑いコンビのおぼん・こぼんが出席した。
“奇跡の仲直り”で話題の、不仲の漫才コンビおぼん・こぼんが初の自伝的回顧録を出版した。
「今回の共同作業で距離は縮まった?」と聞かれると、こぼんは「普通ですね」とニヤリ。おぼんが「先人を見ても分かる通り、仲のいい漫才コンビなんていない。ひどいコンビだと、『同じ空気を吸うのが嫌だ』と新幹線移動も別で行きますから」と話すと、こぼんが「名前は言いませんけど」と続いて笑いを誘った。
高校の同級生同士でコンビを結成し、デビューした2人。過去に大きなけんかは3、4回したそうで、おぼんは「10代の頃には殴り合いのけんかもしました」と回顧。
「名古屋の寄席で、お客さんが多くても3人。何をやっても受けないの。自分の腕がないのに、『おまえの突っ込みが悪いから』と相棒のせいにする。それで殴り合いのけんかをしていたら、『まあまあまあ。とりあえず今は丸く収めて』と仲に入ってくれたのが、今は亡き(三笑亭)夢楽師匠」と懐かしそうに語った。
本書の中で、借金についても語っているおぼんは「当時は漫才ブームで営業がいっぱいあった。友達から『いいゴルフ場ができるらしいよ。(ゴルフ会員権を)普通に買ったら1億円が、今なら3千万』と言われ、『それはぜひ』となった。当時、銀行でローンを組むと倍返し。なので、3千万が6千万。他にもいろんな人に言われて、ばかやからいろいろと買っちゃって」と苦笑交じりに振り返った。
また、本書で3度の結婚歴を明かしたおぼんは「2回目の結婚で、子どもが2人いたもので、養育費を、(子どもが)22歳になるまで払っていました。なので(借金の返済と合わせて)1カ月の支払いが大変だった」と告白。
それも「6年前に完済した」といい、「よく返せたな」としみじみ語るおぼんの隣で、こぼんは「私はその分、キャバクラのおねーちゃんに使っていました」と話して笑わせた。
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