おぼん、過去には多額の借金も「6年前に完済」 3度の結婚歴も明かす

2022年3月31日 / 10:38

会見に出席したこぼん(左)とおぼん

 書籍『東京漫才』出版記念取材会が30日、東京都内で行われ、お笑いコンビのおぼん・こぼんが出席した。

 “奇跡の仲直り”で話題の、不仲の漫才コンビおぼん・こぼんが初の自伝的回顧録を出版した。

 「今回の共同作業で距離は縮まった?」と聞かれると、こぼんは「普通ですね」とニヤリ。おぼんが「先人を見ても分かる通り、仲のいい漫才コンビなんていない。ひどいコンビだと、『同じ空気を吸うのが嫌だ』と新幹線移動も別で行きますから」と話すと、こぼんが「名前は言いませんけど」と続いて笑いを誘った。

 高校の同級生同士でコンビを結成し、デビューした2人。過去に大きなけんかは3、4回したそうで、おぼんは「10代の頃には殴り合いのけんかもしました」と回顧。

 「名古屋の寄席で、お客さんが多くても3人。何をやっても受けないの。自分の腕がないのに、『おまえの突っ込みが悪いから』と相棒のせいにする。それで殴り合いのけんかをしていたら、『まあまあまあ。とりあえず今は丸く収めて』と仲に入ってくれたのが、今は亡き(三笑亭)夢楽師匠」と懐かしそうに語った。

 本書の中で、借金についても語っているおぼんは「当時は漫才ブームで営業がいっぱいあった。友達から『いいゴルフ場ができるらしいよ。(ゴルフ会員権を)普通に買ったら1億円が、今なら3千万』と言われ、『それはぜひ』となった。当時、銀行でローンを組むと倍返し。なので、3千万が6千万。他にもいろんな人に言われて、ばかやからいろいろと買っちゃって」と苦笑交じりに振り返った。

 また、本書で3度の結婚歴を明かしたおぼんは「2回目の結婚で、子どもが2人いたもので、養育費を、(子どもが)22歳になるまで払っていました。なので(借金の返済と合わせて)1カ月の支払いが大変だった」と告白。

 それも「6年前に完済した」といい、「よく返せたな」としみじみ語るおぼんの隣で、こぼんは「私はその分、キャバクラのおねーちゃんに使っていました」と話して笑わせた。


芸能ニュースNEWS

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「今回は要潤さんの演技が光っていた」「いろんなテーマを詰め込み過ぎ」

ドラマ2025年12月2日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、1日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社の仲間たちと共 … 続きを読む

「ぼくたちん家」“索”手越祐也の「翼をください」に号泣 「涙なしでは見られない」「エンディングとのリンクに感激」

ドラマ2025年12月1日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第8話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、彼が出会ったクールなゲイの青年・作田索(手越祐也)、トーヨコ中学生の楠ほ … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「現実のジャパンカップがドラマと重なった」「このドラマを見ていると競馬がどんどん好きになる」

ドラマ2025年12月1日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第8話が、30日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生のキスシーンの予告に「心臓がバクバク」 「愛衣那は眞希を責めないでほしい」「巧巳と眞希は幸せになって」

ドラマ2025年11月29日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第9話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「コーチ」「向井チルドレンのチームワークが最高」「唐沢さんの配役が最高に効いている」

ドラマ2025年11月29日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第7話が、28日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても … 続きを読む

Willfriends

page top