ガレッジセール・ゴリとピース・又吉直樹が新作映画でタッグ 沖縄をルーツに持つ2人が沖縄国際映画祭をPR

2022年3月28日 / 13:10

 島ぜんぶでおーきな祭 presents 「有楽町でも沖縄国際映画祭!」が28日、東京都内で行われ、ガレッジセールのゴリ、ピースの又吉直樹が出席した。

 同イベントは来月沖縄県で開かれる「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」のプレイベント。2人は自らのルーツである沖縄への思いや、映画祭への期待を語った。

 父親が沖縄出身の又吉は「おばあちゃんのイメージが、沖縄そのもの」と言い、自身の祖母との思い出をほのぼのとユーモラスに披露。「いずれ沖縄に戻りたい」という思いを明かした。

 一方、沖縄生まれのゴリは「(沖縄は)暖かくて、きれいな景色があって、心のストレスがない」と話したほか、カジマヤーや亀甲墓(かめこうぼ)、洗骨(せんこつ)といった独特の風習を紹介。「沖縄はストーリーの宝庫。とても小さな島だけど、何か作品を作るには事欠かない」と故郷の魅力を愛情を込めて語った。

 今年は沖縄が本土に復帰してから50年という節目の年に当たる。1972年、本土復帰の年に生まれたゴリは「復帰っ子って呼ばれています」として、自身の両親が米統治下の沖縄でベビー用品店を営みながらたくましく生きてきたエピソードも披露。

 また、映画監督として、復帰50年を記念して“ある作品”を4月末に発表することを明らかにした。

 司会者から、「又吉さんの小説をゴリさんが映画化するのは?」と提案されると、「機会があればぜひ」と積極的な又吉に対して、ゴリは緊張気味に「又吉くんが書いたものを僕が台無しにしてしまったらって考えちゃう」と不安を口にした。

 すると、又吉は「逆に面白いですけどね、(自分の文章が)1行も残っていなかったら。全く違う話になってるって、言われへん」と会場の笑いを誘い、「やりましょうよ、何か」と呼び掛けた。

 その後、映画祭の開催概要が発表され、ゴリはお薦めの作品に、沖縄の伝説的ロックバンド「紫」の魅力に迫るドキュメンタリー映画『紫』を猛プッシュ。

 又吉は『あの夜、コザにいた』を挙げ、「何げない時間を過ごす若者たちに共感しながら、人生について考えさせられる」と感想を述べた。

 映画祭は「ふみだすAGAIN!」のキャッチコピーの下、4月16、17日に沖縄県で開催される。


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