菅田将暉が主演するドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)の第9話が、7日に放送された。
本作は、天然パーマがトレードマークの主人公が、淡々と自身の見解を述べるだけで事件の謎も人の心も解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー。(※以下、ネタバレあり)
大学生の久能整(菅田)は、大学の准教授の天達春生(鈴木浩介)に招かれて、山荘で行われるミステリー会に参加した。
そこで整は、かつて心を軽くしてくれた美吉喜和(水川あさみ)が、ストーカーに殺害されたという事実を知る。その事件では、犯人も暖炉にくべられた夾竹桃(きょうちくとう)の毒性の煙で死んでいたという。
整は、同じくミステリー会に参加した大隣警察署の刑事・風呂光聖子(伊藤沙莉)に、山荘に来る前に天達から「参加者の中に一人だけうそをつく人物がいるので見ていてほしい」と頼まれたことを話す。
すると風呂光は、天達から「うそをつかない人を見ていてほしい」と言われたという。整と風呂光は喜和の事件に何か裏があるのではないかと考え始める。
今回は、整の推理によって、喜和の事件の真相や、多発しているトーカーによる殺人事件に関わる人物が明らかになった。
放送終了後、SNS上には、「整くんの2段階の謎解きに背中がゾクゾクした。菅田くんのあの目に吸い込まれそうになる」「すごい展開でぼうぜんとしている。本当に面白い」「佐々木蔵之介さんの演技がすごかった」などの感想が投稿された。
また、物語のラストには、大隣総合病院に入院しているライカ(門脇麦)が、病院の庭で倒れ、看護師から「ちやこさん」と呼ばれているシーンが放送された。
倒れたあとのライカが話し方まで変わっていたことから、「門脇さんの演技がすご過ぎた」「門脇さんの演技に鳥肌が立った」とその演技を称賛する声も集まった。