長澤まさみ「それは断っていい!」 小手伸也から連絡先を聞かれた生田絵梨花をフォロー

2022年1月15日 / 08:10

映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』初日舞台あいさつ (C)エンタメOVO

 映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』初日舞台あいさつが14日、東京都内で行われ、出演者の長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、江口洋介と田中亮監督が登壇した。

 本作は、コンフィデンスマン(信用詐欺師)の活躍を描いた人気シリーズの劇場版第3弾。

 ドラマ版も含め、約5年にわたってダー子を演じてきた長澤は「こんなに長く続くとは。ダー子のように底抜けに明るくて、前向きで、みんなの太陽みたいなキャラクターは、なかなか出会えるものではない。ダー子を演じることができて本当に幸運だったと思います」と語った。

 一方、劇中で魔性の女・畠山麗奈を演じた生田は「やる前は、どういう役作りをするか迷ったのですが、衣装合わせをしたときに、髪形、メーク、服装の印象から、『これはアリアナ・グランデだ』と思って、まず彼女の動画を見まくって、動きなどからヒントを頂きました」と告白。

 これまでのイメージを一新する役どころとあり、「『誰だったか分からなかった』いう感想を結構もらいます」とうれしそうに明かした。

 そんな生田について、小日向は「色っぽかったです。以前、ドラマで共演したときとは全然違う感じだったので、どっちが本物なんだろうと。自分も俳優ですが『女優さんってすごいな』って思いました」と語った。

 また、「伝説の詐欺師にふさわしいのは誰?」というお題では、小手が「この中で多分一番本性が分からないのは生田さん。今まで乃木坂のトップアイドルとして清楚(せいそ)を貫いてきた人が、急に役作りだからといってあんなにドSになります?」とコメント。

 これに対して生田が「小手さんに連絡先を聞かれて断っただけじゃないですか」と反論すると、長澤は「それは断っていい!」と断言。これには小手もタジタジの様子で、会場は笑いに包まれた。


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