天海祐希、88歳の草笛光子を花束で祝福 「いつまでもかわいらしい草笛さんでいて」

2021年10月22日 / 11:09

(前列左から)草笛光子、天海祐希、松重豊、(後列左から)前田哲監督、石井正則、若村麻由美 (C)エンタメOVO

 映画『老後の資金がありません!』完成披露プレミアイベントが21日、東京都内で行われ、出演者の天海祐希、松重豊、新川優愛、加藤諒、石井正則、若村麻由美、毒蝮三太夫、草笛光子と前田哲監督が登壇した。

 本作は、普通の主婦・篤子(天海)が、次々に襲ってくる金の災難に、もがきながらも奮闘する姿をコメディータッチに描く。

 久々に観客を入れての開催で大きな拍手で迎えられた天海は、「すごく幸せに思っております」と満面の笑みを浮かべてあいさつした。

 篤子の義母を演じた草笛が「撮影前に、前歯がポロッと取れちゃって。そうしたら監督が『そのまま撮らせてください』って。女優を何十年もやってきて、前歯が取れた顔でアップになるなんて。もう二度とお嫁に行けませんから」と冗談交じりで語った。

 それを聞いた天海は「草笛さんは『こんな時間じゃ歯医者さんも行けない。いいわ私』とおっしゃっていた。何て太っ腹なんだって」と真相を明かした。

 22日に88歳の誕生日を迎える草笛を祝う一幕も。草笛にカトレアの花束を手渡した天海は「本当におめでとうございます。こんなに品のある先輩がいてくださると、私たちも勇気を持てます。ますます美しく、いつまでもかわいらしく、すてきな草笛さんでいてください」と祝福した。

 草笛は「そう言っていただけるとありがたい。今までいろんなことがありましたが、どこかで『まあ、いいや、どうにかなるでしょ』みたいにケロッと生きてきた。私、体はどこも悪くないんで、お医者さんが『何も(悪い数値が)出ません』と嫌な顔をするんですよ」と明かして笑わせた。

 終盤には、歌手の氷川きよしも登壇し、本作の主題歌「Happy!」を生歌唱。天海もノリノリのダンスを披露して盛り上げた。

 映画は10月30日から公開。

 


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回前の怒涛の展開に反響 「すごい展開だった」「最終回で全て回収できるのか」

ドラマ2025年12月10日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

Willfriends

page top