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小栗旬(左)と星野源
映画『罪の声』公開直前イベントが22日、東京都内で行われ、出演者の小栗旬、星野源と土井裕泰監督が登壇した。
本作は、未解決のまま時効となった昭和の大事件をモチーフにした塩田武士氏の同名ミステリー小説を映画化。事件の真相を追う新聞記者・阿久津英士を小栗が演じ、テーラーを営む曽根俊也を星野が演じた。
本作で映画初共演を果たした2人。「撮影を通じて互いの印象に変化はあったか」と問われた小栗は「特にないです。優しくて物腰の柔らかい感じの印象はずっと変わらず。ただ最近、自分が『旬と呼んでくれ』と頼んでから、普通に僕のことを『旬』と呼ぶようになりました」とエピソードを披露。
それを聞いた星野が「そうだね、旬!」と呼び掛け、「かなり仲良くなりました」と明かした。
また、「これは罪だなと思うこと」を聞かれた小栗は「星野源ボイスは“罪な声”ですよね。気持ちを穏やかにさせる、そういう声の持ち主だと思います」と回答。
星野は「旬はすごいハスキーボイス。テレビを通して聞いてたときはあまり気付かなかったけど、隣で取材を受けていると、普通にしゃべっているだけなのに、胃のあたりが震えるような、響く感じがあって、いい声だと思います」とべた褒め。これには小栗も「あざっす!」と喜んだ。
「自分の声を客観的にどう思うか」という質問も。小栗は「うーん、いい声してるなって思いますね」と笑わせ、星野は「僕はこの5年ぐらいでやっと好きになりました。昔はもっと高くて張る声に憧れがあって、自分のボソッとした低めの声はあまり好きではなかった。でも音楽やお芝居をする中で、褒めていただくようになって、そこから好きになってきました」と語った。
映画は10月30日から公開。
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