ギャング役で歌い踊る草なぎ剛 テレビ出演については「仕事をください!」

2020年1月14日 / 15:30

公開舞台稽古中の草なぎ剛

 音楽劇「アルトゥロ・ウイの興隆」の囲み取材と公開舞台稽古が10日、横浜市のKAAT 神奈川芸術劇場で行われ、出演者の草なぎ剛と演出の白井晃が登壇した。

 本作は、ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程をシカゴのギャングの世界に置き換えて描いた問題作。ジェームス・ブラウンのファンクミュージックを散りばめた斬新な演出が施される。

 ギャング団のボスを演じる草なぎは、公開舞台稽古を前に「ちゃんとできたら褒めてください」と冗談を飛ばしながらも、「エンターテインメント性の高い、ものすごくいい作品になると思います。あとは僕がちゃんとやればいいんだなと思っています」と余裕の表情を見せた。

 同劇場で行われた舞台「バリーターク」(18)以来、2度目のタッグとなる草なぎについて、白井は「すぐにもう一度やりたいと思ってこの企画を考えたので、また再会できてすごくうれしいです」と語った。

 また、見どころは「ヒトラーを模したギャング団のボスに成り切っていただいているのと、ヒトラーがリヒャルト・ワーグナーの曲を利用したように、今回はジェームス・ブラウンの楽曲を盛り込んでいて、それと一緒に歌い踊る姿です」と述べた。

 役作りについて質問された草なぎは「怒りたくないのに怒ったりとか、泣きたくないのに泣いたりとか、自分の気持ちを奮い起こして毎日努力しています。チケットが売れているので、ちゃんとやらなきゃ駄目だなという感じですかね」とちゃめっ気たっぷりに答えた。

 さらに、昨年末にバラエティー番組などのテレビ出演で注目を集めた草なぎは、今年のテレビ出演についても「そういう気持ちはありますので、声を掛けていただければ。仕事をください!」と呼び掛けて会場の笑いを誘った。

 舞台は2月2日まで横浜市、KAAT 神奈川芸術劇場で上演。

演出の白井晃(左)と草なぎ剛


芸能ニュースNEWS

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博の言葉「50歳もちゃんと楽しい」に反響 「生きる希望を感じた」「50歳の楽しみ方がすてき過ぎる」

ドラマ2025年11月17日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第6話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  心優しきゲイのおじさん・波多野玄一(及川)は、作田索(手越祐也)と“いい感じ”になってきたのに、初恋の人・鯉登(大谷 … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「ロイヤルホープ、最後の有馬記念に感動」「まだ中盤なのに最終回のごとき盛り上がり」

ドラマ2025年11月17日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第6話が、16日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「イイワル」“4人目の犠牲者”に視聴者衝撃 「ラスト5分に怖さが密集してた」「黒幕の口封じか」

ドラマ2025年11月17日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第6話が、15日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  連続殺人事件の真相を追う高木将(間宮)と猿橋園子(新木)が4件目の被害を食い止めようと奔走する中、 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」ラストの月夜のシーンに「2人の心が美し過ぎる」 「“巧巳”橋本将生が“眞希”恒松祐里を抱き締める姿が泣けた」

ドラマ2025年11月17日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第7話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

Willfriends

page top