藤原竜也「『竜也やろう』と言われた」 “恩人の娘”蜷川実花監督と初タッグ

2019年6月7日 / 10:46

主演の藤原竜也

 映画『Diner ダイナー』ジャパンプレミアが6日、東京都内で行われ、出演者の藤原竜也、玉城ティナ、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、金子ノブアキ、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二と蜷川実花監督が登壇した。

 平山夢明氏の小説を映画化した本作は、殺し屋専用の食堂(ダイナー)を舞台とした物語。店主で元殺し屋の天才シェフ・ボンベロを藤原が演じ、迷い込んだウエートレス・オオバカナコ役を玉城が務めた。

 1997年に故・蜷川幸雄さん演出の舞台『身毒丸』で俳優デビューした藤原。“恩人の娘”である蜷川実花監督との初タッグについて「実花さんに『竜也やろう』と言われたら、断る理由って何一つ見つからない。撮影は本当に大変でしたが、感慨深いというか、妙な縁を感じるというか。僕の人生にとって、とても貴重な時間を過ごさせていだきました」と熱い思いを口にした。

 蜷川監督も「竜也と一緒にできたことはとても大きなことだった。うれしかった」としみじみ。藤原と初共演となった玉城も、「メディアのイメージがあり、独特な“藤原節”というのを常に持たれている方だと勝手に思っていたが、オンオフがすごくはっきりされてる方で、舞台を降りるととても優しかった。ボンベロさんが藤原さんで本当に良かったです」と話した。

 一方の本郷は、藤原について「子役の子とゲームで遊んでいて『なんてほほえましい光景なんだ』と思っていたら、藤原さんが勝った時にいきなり『ヨッシャー!!』と喜んでいたのが印象的だった。命懸けたゲームぐらい喜んでいた」と意外な一面を暴露。藤原は「そんな喜んでないから…」と恥ずかしそうに笑っていた。

 映画は7月5日から公開。

映画『Diner ダイナー』ジャパンプレミアの登壇者


芸能ニュースNEWS

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

「ウイングマン」菊地姫奈、大原優乃のアクション、桂氏の出演に反響 「大原優乃と菊地姫奈が特に光ってた」

ドラマ2024年11月20日

 藤岡真威人が主演するドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の第5話が、19日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、特撮オタクの高校生・広野健太(藤岡)が、異次元から来たアオイ(加藤小夏)のドリムノートに、空想のヒーロー“ウ … 続きを読む

「あのクズを殴ってやりたいんだ」「腹筋キスはやば過ぎた」「奈緒ちゃんのボクシングすご過ぎ!」

ドラマ2024年11月20日

 ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)の第7話が、19日に放送された。  本作は、人生どん詰まりの主人公・ほこ美(奈緒)が、カメラマンの葛谷海里(玉森裕太)と出会い、一念発起してボクシングを始める姿を描いた、クズきゅんラブコメ … 続きを読む

Willfriends

page top