藤森慎吾、「気に入られたい相手、徹底的に調べる」  “縦社会”を生き抜くコツを指南

2019年2月14日 / 10:19

(左から)藤森慎吾、野村萬斎、及川光博

 映画『七つの会議』の大ヒット御礼舞台あいさつが13日、東京都内で行われ、出演者の野村萬斎、及川光博、藤森慎吾、朝倉あきと福澤克雄監督が登場した。

 “パワハラ”や“過酷なノルマ”など社会人の悩みが満載の本作にちなみ、登壇者がサラリーマンの悩みに答えるコーナーを実施。

 20代男性から、先輩や上司とうまく接するコツを聞かれた野村は、「僕の本業(狂言師)も大先輩がたくさんいる業界。自信のあるところや長所はどんどん出していって、自分がどういう人間かを知ってもらうこと。コミュニケーションを取ることが大事」とアドバイスを送った。

 藤森も「芸人の世界も厳しいですよ。縦社会なので」と野村に同調。「僕の場合は『この人は僕のこと良く思ってないな』とか、逆に『この人には気に入られたいな』と思う標的がいたら、徹底的にその人のことを調べる。何が好きなのか、何の作品に出たのかを調べて、会った時にその話をする。それでもなびかない時は千疋屋(の果物)を持っていく。だいたいこれでイチコロです」と必殺技を明かし、笑わせた。

 また「会社の先輩が気になるけど、なかなかアプローチができません」という女性社員の悩みには、及川が「これは書類バサバサ作戦じゃないかな? 持っていた書類を落として、先輩が『大丈夫?』と拾うのを手伝ってくれたところで、『あっ』となる。憧れますね」などと、ドラマなどで見掛ける定番のシーンを挙げて、ニヤリ。

 藤森も「お茶をわざとぶっかけて『これで拭いてください!』とか。スキンシップが大事。意識していなかった子でも、これならドキッとしちゃう」と、さらにベタな恋愛指南をして、笑わせた。


芸能ニュースNEWS

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

「ウイングマン」菊地姫奈、大原優乃のアクション、桂氏の出演に反響 「大原優乃と菊地姫奈が特に光ってた」

ドラマ2024年11月20日

 藤岡真威人が主演するドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の第5話が、19日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、特撮オタクの高校生・広野健太(藤岡)が、異次元から来たアオイ(加藤小夏)のドリムノートに、空想のヒーロー“ウ … 続きを読む

「あのクズを殴ってやりたいんだ」「腹筋キスはやば過ぎた」「奈緒ちゃんのボクシングすご過ぎ!」

ドラマ2024年11月20日

 ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)の第7話が、19日に放送された。  本作は、人生どん詰まりの主人公・ほこ美(奈緒)が、カメラマンの葛谷海里(玉森裕太)と出会い、一念発起してボクシングを始める姿を描いた、クズきゅんラブコメ … 続きを読む

Willfriends

page top