飛び込み競技を描く「DIVE!!」を舞台化 「1.4秒に懸ける思いを見せたい」

2018年9月7日 / 16:25

坂井知季役の納谷健

 「DIVE!! The STAGE!!」記者会見が7日、東京都内で行われ、出演者の納谷健、牧島輝、財木琢磨、杉江大志、高橋健介ほかが登壇した。

 本作は、水泳の飛び込み競技を題材とした森絵都氏の同名「スポ根」青春小説を原作とした舞台。ラジオドラマ、映画、コミック、アニメ化とさまざまなメディアで展開され、幅広い世代から支持されている。

 主人公の坂井知季を演じる納谷は「シンプルに、そして深くお届けできるのかということを考えながら稽古で作り上げています。皆さまにお届けするのが楽しみです」とあいさつした。

 納谷は、役作りの一環として、牧島と共に実際に飛び込み競技の練習に参加したことも明かし、「 1メートルから、ただ飛んで入るだけっていうところからやりましたが、それでも水しぶきがたくさん立つんです。体の扱いが難しい」と語った。

 一方、富士谷要一役の牧島は「僕は5メートル(の高さの飛び込み台)から降りたんですが、飛べないんです。格好つけて飛んでいるつもりだったけど、ただ落ちていくだけ」と飛び込みの難しさについて言及し、「(飛び込みを)1本飛ぶのにかかる1.4秒に懸ける思いの違いを、たくさん見せていければいいなと思います」と意気込みを語った。

 飛び込みをテーマにした作品であることから、本作ではキャストたちの衣装はジャージと水着。そのため、高橋は「脱ぐシーンもきっとあると思うので、腹筋を鍛える機械(シックスパット)を買いました。その機械とともに、残りの稽古期間を頑張っていきたいと思います」と話した。

 さらに高橋は、牧島と財木が稽古場でも筋トレを続けていることを挙げ、「財木のおなかの(鍛える)前段階を知っているから、すごく変わったと思う。努力のたまものです」と絶賛した。

 舞台は20日~30日まで、都内・シアター1010他で上演。

記者会見に登壇したキャストたち


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