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ユーミン×帝劇 vol.3「朝陽の中で微笑んで」の制作発表会が17日、東京都内で行われ、歌とストーリーテリングを担当する松任谷由実、出演者の寺脇康文、宮澤佐江ほかが登場した。
本作は、松任谷の生歌と俳優の演技、劇場空間が一体となった新しい音楽劇の第3弾で、500年後の世界を舞台にした純愛物語。
松任谷は、本作について「『永遠』とか『宇宙』というワードを初めて日本のポップスに持ち込んだのは私だと自負してるんですけど、その『永遠』の中のうたかたというのを、今回のメンバーで最大限表現できると思っています。ご期待ください」とアピールした。
ヒロインを演じる宮澤は「出演が決まった時は本当にうれしくて、私と同じぐらい母が喜んでくれました。ユーミンさんの曲で母は育ってるので、今回親孝行ができる気がします。ユーミンさんの楽曲の中でお芝居をさせていただける機会はもう一生ないと思うので、一瞬一瞬をかみしめて頑張ります」と意気込みを語った。
松任谷の楽曲で「思い出の曲は?」と聞かれると、宮澤は「以前、AKB48で紅白歌合戦に出させていただいた時に、ユーミンさんが『春よ、来い』をピンク色の着物を着て歌っていて、その後ろで皆で合唱させていただいて。私としては、その時が一番テレビに映りたかった瞬間で、ユーミンさんと一緒に歌ってる自分が、どう映り込めるかなっていうのを考えちゃってた自分がいたのが、すごく思い出に残っています」とエピソードを披露した。
舞台は11月27日~12月20日、都内、帝国劇場で上演。