星野源「ラジオは人の命を救える、人生が豊かになるメディア」  「ギャラクシー賞」ラジオ部門DJパーソナリティ賞を受賞

2017年6月2日 / 10:08

 「第54回ギャラクシー賞」贈賞式が1日、東京都内で行われ、ラジオ部門DJパーソナリティ賞を受賞した俳優・ミュージシャンの星野源が出席した。

 「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)での功績が認められた星野は、受賞の盾を手に「本当に、本当にうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。

 小学生の時からラジオに親しんできたという星野は「自分がラジオ番組をやれるということになった時は、本当にうれしかったですし、こういう場に立てるということが本当に何よりうれしいです」と喜びを語りながらも「とはいえ、僕は音楽家で役者で、文章を書く仕事もしていて、しゃべるということは本業ではありません」とコメント。

 「毎週、ニッポン放送まで来て特別なおしゃべりができるかと言えば、特に何もなく…。ただ、リスナーから送られてくる面白いメールやハガキにゲラゲラ笑っているだけ。ただただ僕は楽しみに行っている感じなので、受賞できたのは、ラジオの前にいるリスナーのおかげだと思います」と改めて感謝の思いを口にした。

 また、制作するスタッフへの思いも吐露。ラジオに関わる中で、星野は「こういうことをしたいな」「何でこういうことをしないんだろう…?」といった思いが湧いてくることがあったというが「それらを素晴らしいスタッフのみんなが一生懸命、実現しようとしてくれる、本当に恵まれた環境にいます」としみじみ。

 「ラジオにおける今までの慣習とか、ラジオは大体こうだよね…というのは僕はどうでもいいと思っている。そういったアイデアを実現するために、みんなが動いて企画を実現してくれないと、僕がこの場に立つような放送はできなかったと思う」とスタッフへの感謝を述べた。

 今回の受賞にあたり、ニッポン放送からお祝いとして2万円の商品券を受け取ったという星野。贈賞式を務める他局の司会者が、2年前に同賞をもらった際は「10万円をもらった」と明かすと、星野は「ダメだぞ! ニッポン放送! もうちょっと欲しいな。比べるものではないけどこれは駄目だ!」と冗談まじりに語り、会場を盛り上げた。

 最後は改めて「ラジオは1対1なのがいい。生活に寄り添うメディアで、僕も生活を支えてもらったし、もっと言えば、思春期に命を救ってもらったようなメディア。人の命を救える、人生が豊かになるメディアだと思います」とラジオへの思いを語った。

 「ギャラクシー賞」は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優れたテレビ・ラジオ番組、放送文化に貢献した個人・団体を顕彰するもので、1963年に創設。なお、視聴者の投票で決まる「第11回マイベストTV賞」グランプリには、星野が出演して話題となったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)が選出された。


関連ニュースRELATED NEWS

芸能ニュースNEWS

「サバ缶、宇宙へ行く」ついにサバ缶がJAXAの認証を受け宇宙へ 野口聡一氏の特別出演に「ビックリした」「胸熱」

ドラマ2026年6月16日

 北村匠海が主演するドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」(フジテレビ系)の第10話が、15日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、福井県の水産高校の生徒たちが、世代を超えて“宇宙食開発”という夢に挑戦した実話をもとに描くオリジナル … 続きを読む

 日曜劇場「GIFT」「涼(山田裕貴)の魂はブルズの選手の中で生きていたんだ」「車いすラグビーって本当に面白いスポーツだと思ったし、試合を見に行きたくなった」

ドラマ2026年6月15日

 日曜劇場「GIFT」(TBS系)の第10話(最終話)が14日に放送された。  本作は、パラスポーツの車いすラグビーを舞台に、弱小チームに立ちはだかる難問の答えを導き出しながら、本気で心と体をぶつけ合うことで仲間、家族の大切さ、そして愛を知 … 続きを読む

「タツキ先生は甘すぎる!」“タツキ”町田啓太と“蒼空”山岸想のラストに感動 「蒼空くんの笑顔に号泣」「蒼空とタツキが向かい合う場面は名シーン」

ドラマ2026年6月15日

 町田啓太が主演するドラマ「タツキ先生は甘すぎる!」(日本テレビ系)の最終話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  蒼空(山岸想)は、「本当はひどいくせに、いいヤツぶって、うそついてるんじゃねえよ!」とタツキ(町田)を押し … 続きを読む

「田鎖ブラザーズ」31年前の事件の真相が判明し「泣いた」 「ラスボスはほぼ確定」「晴子はトントンされたのかな」

ドラマ2026年6月14日

 岡田将生が主演するドラマ「田鎖ブラザーズ」(TBS系)の第9話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、2010年4月27日に殺人事件の公訴時効が廃止されたにもかかわらず、わずか2日の差で両親殺害事件の時効を迎えた … 続きを読む

本並健治氏「子どものためにもプラスアルファの力が出てくる」 「3匹のおじパパ」結成記念イベントでサッカー日本代表にエール

イベント2026年6月11日

 「3匹のおじパパ」結成記念イベント&公開収録が11日、東京都内で行われ、アナウンサーの登坂淳一氏、元サッカー日本代表の本並健治氏、哲学者の萱野稔人氏が登壇した。  NPO法人ファザーリング・ジャパンは、年齢が高い父親が増えている現状を踏ま … 続きを読む

page top