東出昌大「全力で銀幕に存在したい」 小林薫、アジア進出の「深夜食堂」に喜び

2017年5月16日 / 20:42

『聖の青春』で助演男優賞を受賞した東出昌大

 「第26回日本映画批評家大賞」の授賞式が16日、東京都内で行われ、小林薫、東出昌大をはじめ、受賞者が出席した。

 『聖の青春』で、主人公・村山聖(松山ケンイチ)の最強のライバルであり、憧れの存在でもあった羽生善治氏を演じた東出が助演男優賞を受賞した。

 東出は「映画の現場が大好きです。クランクイン前日は胃が痛くて、晴れやかな気持ちで現場に入ることはできませんが、全力ではあったと思う」と振り返り、「これからも全力で銀幕に存在したいと思います」と力強く宣言した。

 小林は『続・深夜食堂』で主演男優賞を受賞した。2009年のテレビシリーズから「めしや」のマスターを演じ続け、少ないせりふにも関わらず圧倒的な存在感を示す演技を褒められると「おっしゃる通り、『いらっしゃい』『あいよ』『お待ち』というのがせりふの大半を占めます」と返して笑いを誘った。

 「主演男優賞は小林で大丈夫か、ふさわしいのかという声が僕の方にも聞こえてきそうですが、それは承知しています。今日は代理で受け取る気持ちで来ました」と謙虚に語り、「深夜食堂」が日本を飛び出てアジアに進出している現状を受けて、「この広がりも日本映画への一つの貢献。こういう形での力の与え方もあるんじゃないかと思って、そういう意味でも喜んでいます」と語った。

『続・深夜食堂』で主演男優賞を受賞した小林薫

『続・深夜食堂』で主演男優賞を受賞した小林薫


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top