ファッション&音楽イベント「マイナビ GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」が3日、東京都内で行われ、15回目となる今回はのべ3万1000人が来場した。
乃木坂46の白石麻衣がランウエーのトップバッターを務め、ダレノガレ明美、トリンドル玲奈、中村アン、藤田ニコル、マギーといった総勢約150人のモデルたちが次々とウオーキング。「MEN’S NON-NO」からは坂口健太郎や成田凌といった人気男性モデルも登場、ひときわ大歓声を集めた。
「マイナビ」ステージには石原さとみがシークレットゲストとして登場。「すごく緊張しています。こんなに大人数いるなんてと思ってびっくりしています」と会場を見渡し、自身がファッションやメークに興味を持ち始めたことで「人にも自分にも徐々に優しくなれるようになっていった」というエピソードを語り、「変わりたいと思ったら、一歩踏み出す勇気を私とともに持っていただけたらと思います」と呼びかけた。
「MEN’S NON-NO」×「MISTERGENTLEMAN」ステージでウオーキング後、成田は「すごいですね。ガタガタ震えてしまいました」とつぶやき、坂口も「(ステージに)入ってきたときに、バンッ! て声援とパワーを感じました」と会場の熱気に圧倒された様子。成田は「何回かお邪魔させていただいてますけど、慣れないです。慣れてみたいです。でも気持ちいいですね、ありがとうございます!」と大声援に応えた。
ライブステージはヘッドライナーとして日本初のライブを行ったEXO-CBXをはじめ、乃木坂46、欅坂46、JY(知英)、SHINJIRO ATAE(fromAAA)らがパフォーマンス。メジャーデビューした田口淳之介は「Connect」を歌唱後、「こうやって東京で、『GirlsAward』でパフォーマンスできることをすごくうれしく思います。皆さんに届くように、この歌を歌います」と「QI」を披露した。
ランウエーのラストはAKB48卒業後、初めてのランウエー登場となる小嶋陽菜が飾り、グランドフィナーレには出演モデルやアーティストたちが勢ぞろいするなど圧巻の締めくくり。また次回は9月16日、幕張メッセに会場を移して「GirlsAward AUTUMN/WINTER」が開催されることも併せて発表された。