“最も映画が見たくなる映画予告編”を選出する「スターチャンネル映画予告編大賞」授賞式が29日、東京都内で行われ、スペシャル・プレゼンターののん、審査員のLiLiCoほかが出席した。
映画専門チャンネル「スターチャンネル」が主要配給会社18社の協力を得て、2016年劇場公開作品の予告編から選りすぐりのエントリー作品計50本を審査。インパクト、アイディア、見たくなる度の3つの観点で選出され、グランプリに『孤独のススメ』、準グランプリに『レヴェナント:蘇えりし者』と『キャロル』、映画ファンによるウェブ投票で最多得票を得た映画ファン賞に『ドント・ブリーズ』がそれぞれ選ばれた。
トロフィーを授与する役目を務めたのん自身、「情報源としてネットやポスターがあっても、必ず予告編を見てからその映画を見に行きたくなる。予告編に対して賞を授与する授賞式はすごく珍しいなと思ったし、とてもすてきな賞だと思いました」と語り、「今日は頑張って務めさせていただきます」と意気込んだ。
また、「予告編を見ていて思ったんですけど、ナレーションに使ってください。(自分では)“しっとLiLiCo”と呼んでいて、元気なのもできるけどしっとりしたのもけっこういいんですよ。やりましょう!」と力強くアピール。会場を見渡しながら「仕事をくれる人たちだよ、どんなナレーションもできるもんね?」と話題を振られたのんも「どんとこいです」と答えるなど息の合った売り込みで笑わせた。