ファッションを通じて自分スタイルを具現できる街・渋谷の魅力を伝える共同キャンペーン「第7回 渋谷ファッションウイーク」のファッションショー「SHIBUYA RUNWAY」が24日、東京都内の金王八幡宮で行われ、キャンペーンのアンバサダーを務める中川翔子ほかが出席した。
「MADE IN SHIBUYA」をテーマにした白いワンピース姿で登場した中川は、参道をランウェーに見立てたレッドカーペットを歩いたが、本来の位置よりも大幅に手前で立ち止まってポージングし、再登場して歩き直す場面があった。
フィナーレでは後ろに引き連れたスタッフの指示のもと、正しいポジショニングで“ジョジョ立ち”などのポーズを決め、まさかのトラブルに「いろいろな意味で一生忘れられない日になりました」と恐縮した。
「アンバサダーの大役に抜てきしていただいて、どんなポージングをしようかなと、こんな短足が選んでいただいて先祖にも伝えたいと思うぐらい今日の日を楽しみにしていたんです」と語り、「緊張のあまり立ち位置を2度も間違える大失態。戻ったらもう一度行ってと言われて、また同じことをしました。関係各所の皆さんにスライディング土下座したい」と平謝りだった。
「ファッションは心の色を映す装備だと思う。今年は32歳になる年で、父が亡くなった年と並び、越えていく年。終着駅じゃなくてここからスタートということで、真っ白で来ました」とこの日のファッションのポイントを説明し、「本厄ですが、神社を歩けたことが厄落としになったんじゃないかと思います」と語った。
また「今度人妻で子持ちの役をやることになったので」とロングだった髪をショートボブに切っており、「リアルでも人妻になりたい。そんなわくわくのドラマがほしい。『誰か助けてください』と声を大にして叫びたいです。楽しんできらきらとしていれば出会いもあるといいなと思って、明日にでもそういう人生になれれば」と切実な思いを吐露した。