バナナマン、アフレコでもコンビネーションに自信 アニメ声優初挑戦、永作博美の声の違いに驚く

2016年7月12日 / 17:43

(左から)家入レオ、永作博美、バナナマン、佐藤栞里、宮野真守、梶裕貴

 映画『ペット』の吹替版完成報告会見が12日、東京都内で行われ、声優を務めたバナナマン(設楽統、日村勇紀)、佐藤栞里、永作博美、宮野真守、梶裕貴とイメージソングを歌う家入レオが出席した。

 本作は“飼い主がいない時、ペットたちは一体どんなことをしているのか”という誰もが一度は考えたことがあるペットたちの日常の裏側をユーモラスに描く。主人公で犬のマックスを設楽が、デュークを日村が演じた。

 猫のクロエ役を永作が演じることは台本でも共演者にすら名前が伏せられていたという。永作は、アニメーション声優初挑戦ながら、普段の声色とは違う声を披露した。「今、日村さんにも『声が違う』と言われて、ちょっと安心しました。動きながらしゃべっているので、どこで息継ぎをしたらいいのか分からなかった。難しかったです」と語った。

 鷹のタイベリアス役の宮野は平泉成を意識した役作りを日村にばらされ、「ネタばらししちゃいます? ここまでのチャレンジは初めてでどうなるかと思いましたが、これから役の幅が広がる」と喜んだ。

 一方、モルモットのノーマン役の梶は「僕のは声を変えているわけじゃなくて加工されているのでちょっと寂しかった。字幕の方も監督が声を担当してモルモットサイズの声に加工されているんです」と明かして笑わせた。

 キャラクターの登場シーンの一部がお披露目され、設楽は「完成したものは見せてもらっていたけど、今ここで見たらまた良くなっている」と自画自賛し、日村も「23、4年、コンビをやっていますから」と胸を張った。

 さらに設楽は、マックスとデュークのコンビネーションについて「実際は別々に録っているけど、こんな感じでくるかなと思っていたところを、後で見たらやっぱりこうかと。コンビでやっている強みが出たと思う」と自信をのぞかせた。

 映画は8月11日から全国ロードショー。


関連ニュースRELATED NEWS

芸能ニュースNEWS

「愛の、がっこう。」“愛実”木村文乃が漢字を教えるシーンに反響 ラウールは「ホスト役がハマり過ぎ」「当たり役」

ドラマ2025年7月11日

 木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第1話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、堅い家庭で育った真面目過ぎる高校教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)が出 … 続きを読む

吸血鬼×ピュアボーイのBL(ブラッディ・ラブ)コメディー Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」を9月に上演

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今年、TVアニメ化や映画化もされた話題の漫画『ババンババンバンバンパイア』が、今度は舞台化決定。Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」が、9月20日(土)~9月25日(木)まで東京・東京国際フォーラム ホールCで上演さ … 続きを読む

今秋上演するReading Musical「BEASTARS」episode 1のビジュアルを発表&原作・板垣巴留からのメッセージが到着

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今秋9月~10月にかけて東京と大阪で上演するメインビジュアルと全キャラクターのビジュアルが発表された。  板垣巴留原作の『BEASTARS』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)は、「マンガ大賞 2018」第1位にはじまり、 主要 … 続きを読む

「ちはやふる-めぐり-」「めぐる(當真あみ)のこれからの成長が楽しみ」「千早(広瀬すず)や奏(上白石萌音)が顧問として登場するのが胸アツ」

ドラマ2025年7月10日

 「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第1話が、9日に放送された。  本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(*以下、ネタバレ … 続きを読む

磯村勇斗、稲垣吾郎の初日の撮影シーンに感嘆 「僕の中でより大スターになりました」

ドラマ2025年7月9日

 ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の制作発表会見が9日、東京都内で行われ、出演者の磯村勇斗、堀田真由が登場した。  本作は、独特の感性を持つがゆえに人生にも仕事にも臆病だった弁護士(磯村)が、少子化による共学化で揺れる私立高校に「 … 続きを読む

Willfriends

page top