林家木久扇「笑点」引き際を語った歌丸に不満 「何で自分で自分を片付けちゃうようなことを…」

2016年4月27日 / 15:20

 日本テレビ系の長寿演芸番組「笑点 放送50周年特別記念展」の内覧会&開会式典が27日、東京都内で行われ、スペシャルゲストとして笑点メンバーの林家木久扇が登場した。

 22日に行われた別の会見内では、番組の進行役を務める桂歌丸が「そろそろ考える時期が来ているかなという気がしている」と自身の「笑点」の降板について言及したばかり。

 これについて木久扇は「新聞で読んでびっくりしたんです。私は、自分で区切りをつけちゃいけないと思うんですよ。“終の人生”とか言うとそこに自分が追い込まれていっちゃうから」と話し、歌丸のコメントに納得のいかない様子だった。

 木久扇は「まあ司会交代の話は(実際は)全然ないんですけれども」とした上で、「自分で自分の役の終わりとか始まりを決めちゃいけませんよ。それは自然にね、見ている人が“衰えてきたな”と感じてきたり、それから番組自体も数字(視聴率)が取れなくなってきて“じゃあ、新しい人…”となっていくので、お一人でそういう決断をしちゃいけないんと思うんですね」と持論を展開。

 また「だから、僕は今度お会いしたら歌丸師匠に直に言おうと思うんですよ。何で自分で自分を片付けちゃうようなことをしてしまうのかと…」と残念がり、「まだお元気なんですから。体の中に電池を入れてでも動いていりゃ歌丸なんだから…、ロボットでも何でもいいんです。(歌丸として)いれば」と愛情たっぷりに語った。

 一方で「私自身は自分が滅びるまで、面白い答えが出なくなるまではやるつもりですが、私が司会者側に回る気は全然ないんです」と自身が番組を仕切る可能性はきっぱり否定した木久扇。

 続けて「というのは、私が司会者側になっちゃったらこっち側の面白いことを言う、一つのパターンの組み立てがなくなっちゃうから。後で入ってくる方は入ってくる方で頑張るでしょうけれど、やっぱり最初からやっている人の雰囲気、ムードというのはね…。長い年月をかけるお酒の醸造と同じで、僕の“いい方の菌”を広めていって、この番組自体が“いいお酒”としてずっと続くようにしたいんですね」と自身の立ち位置を説明。

 「だから私自身が進行係になって全体を掌握するということは心にも思っていない。ずっと面白い答えを言う人側にいたいんです」と言葉を重ねた。

 この記念展では、番組の50年の歴史をさまざまな視点から振り返る年史コーナーをはじめ、大喜利の舞台を再現したセットや番組内で使用された小道具などを展示する。5月9日まで日本橋高島屋で開催。入場無料。


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