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板野友美「今度は呪われない役がいい」 吉田鋼太郎「次は“のぞき魔”をやりたい」

映画初主演を果たした板野友美

 映画『のぞきめ』の初日舞台あいさつが2日、東京都内で行われ、出演者の板野友美、白石隼也、入来茉里、玉城裕規、石井心愛、吉田鋼太郎、三木康一郎監督が登壇した。

 本作は、目が合った人間を恐怖のどん底に突き落とす怪異“のぞきめ”を題材に描いたホラー。

 板野は、約1年前に行われた撮影を振り返り「今日やっと皆さんにお披露目できるんだとドキドキしています」と笑顔であいさつ。映画初主演については「最初は不安もあったけど、共演者の皆さま、監督さん、そして大勢のスタッフさんと一つの作品を作ることの素晴らしさを知ることができました」と語り、「多くの方の胸にこの作品が届けばうれしいです」とアピールした。

 “のぞきめ”の恐怖に巻き込まれるテレビ局員を演じた板野は「次にホラー作品に出るとしたどんな役をやりたい?」という質問には「ホラー映画がまた来たら、怖いですね…。どうしましょう。でも呪われない役がいいですね。ホラー映画なんだけど楽しい場面で登場する…。そんな感じがいいです」と控え目に答えた。

 一方“のぞきめ”役を演じた心愛ちゃんは「もし続編が出るなら、また“のぞきめ”役でお願いしたいです」と続投を希望。これに吉田も「僕も“のぞきめ”…、“のぞき魔”をやりたい。それで友美ちゃんをのぞきたい。ちょっと意味が変わってきますが…」と続き、客席の笑いを誘った。

 会場では、公開初日を祝い“鏡開き”を実施することに。しかし、キャスト陣が木づちを構えたところで酒樽の中から突如“のぞきめちゃん”が出現した。

 驚いた様子の板野だったが、これまでのイベントでもサプライズを何回か体験しており「薄々、白隼とかと『いるんじゃない』と…」と告白。「ただ、怖い顔がこっちを向いていなくて(客席向きで)良かったです」とちょっぴり余裕を見せていた。

(左から)吉田鋼太郎、玉城裕規、入来茉里、板野友美、白石隼也、のぞきめちゃん、石井心愛、三木康一郎監督

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