「私は亀裂が入ったままですね」 村川絵梨、かつての友情懐かしむ

2015年10月28日 / 17:45

 NHKBSプレミアムの山形発地域ドラマ「私の青おに」完成披露試写会および会見が28日、東京都内で行われ、出演者の村川絵梨、木南晴夏、中島歩、眞島秀和、橋本マナミほかが出席した。

 このドラマは、山形県高畠町出身の童話作家・浜田広介氏による名作「泣いた赤おに」をモチーフに、主人公・莉子(村川)が物語の“その後”を描く絵本作りに励みながら、亀裂の入ってしまったかつての友情を取り戻していく様子を描く。

 撮影は全編山形ロケで行われ、初めて山形を訪れたという村川は「都会で仕事をする、どこか田舎に戻れない自分というのが、大阪から出てきて東京で働いている自分に重なる部分がありました」と演じた役柄への思いを語り、「山形のおいしいものを食べて健康的に過ごした2週間でした」と振り返った。

 地元商店街に店を構えるそば屋の女将を演じた橋本は「普段は“愛人キャラ”としてやらせていただいていますが、化粧っ気のない田舎の女将さんを演じているのでその辺も見てほしいと思います」とアピールした。

 ストーリーにちなみ、友達とけんかをした経験を問われた村川は「一度、高校時代の友達とけんかをした記憶があります。私は亀裂が入ったままですね、まだ。莉子のように素直になるべきかなと考えました」と切ない思い出を語った。木南は「仲直りの秘訣(ひけつ)としてはすぐに謝ること。自分が悪くないと思っても謝ります」と自身のスタンスを明かし、中島は「人に対して諦める。建設的ではない精神の持っていき方をします」と笑わせた。

 自身にとっての“青おに”的な存在について、村川は「ありきたりな答えになってしまいますが母親かなと思います。どれだけ支えられてきたか…」としみじみ語った。一方の木南は「青おにほどの存在はいないかもしれないと思っていて。寂しい話になってしまいましたが、若い時にそういう友達を作っておけばよかったかなと思います。そういう存在はやはり家族しかいない」とあらためて家族への感謝をにじませていた。

 ドラマは11月18日午後10時からオンエア。

(左から)眞島秀和、木南晴夏、村川絵梨、中島歩

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