堺正章の娘・小春が8年ぶりに再デビュー 舞台の仕上がりは「星三つです!」と笑顔

2015年8月22日 / 17:04

 堺小春(上)と今泉玲奈

 舞台「転校生」の公開舞台げいこが22日、東京都内で行われ、オーディションで1474人の中から選抜された桜井美南、石山蓮華、伊藤沙莉ほか総勢21人の出演者と演出を手掛ける本広克行氏が登壇した。

 本作は、平田オリザ氏が描く女子高生の群像劇。出演者選抜の基準について尋ねられた本広氏は「演劇のオーディションなので出過ぎる人はカットして、みんなのことを考えて動ける子を選びました」と答え、「ここは出会いの場。今後みんながスターになっていって、僕らのやったことが10年後に評価されたら」と期待を口にした。

 また、本作で約8年ぶりに再デビューを果たすのが、父は堺正章、母は岡田美里という堺小春。堺は「本広さんが演出する小ネタや、映像技術など見どころ満載。お客さんがそれぞれ違った感想を持ってくれたらうれしい」とアピールした。

 今回応募したきっかけについては「偶然募集のチラシを見た時が、応募締め切りの3日前ぐらいで“受けなきゃ!”と思った」と語り、オーディションについては「すべては経験。とにかく自分らしくしようと思って挑んだ」と振り返った。

 また「普段は食事をする時ぐらいしか連絡を取り合わない父なのに、稽古が始まってから連絡がいっぱい来るようになって…。『稽古で苦しみ、本番で楽しんで』と(メールが)来ました」と明かし、「そんなことを言われたのは初めてだけど『分かりました。頑張ります』と返しました」と語り、笑顔を見せた。

 今後の芸能活動については「意志はあります。せっかく良いチャンスを頂いたので」と明言し、舞台の仕上がりについては「星三つです!」と父親の番組になぞらえて元気いっぱいにコメントした。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top