山田裕貴、初共演の高岡奏輔に「緊張」 「たばこを持つ手が震えました」

2015年8月1日 / 16:14

 (左から)土屋哲彦監督、冨手麻妙、高岡奏輔、山田裕貴、津田寛治、青木玄徳 (c)2015「闇金ドッグス」製作委員会

 映画『闇金ドッグス』の初日舞台あいさつが1日、東京都内で行われ、出演者の山田裕貴、高岡奏輔、津田寛治ほかが登場した。

 本作は、若くして組長まで昇り詰めた安藤(山田)が、ヤクザから足を洗い、闇金の世界に飛び込むさまを描く。

 主演の山田は「この作品は各キャラクターの苦労の様子がすごく出ていて、生きることのつらさとか苦しさ、諦めない強さを感じられる作品です。見た後に、明日もしっかり生きようと思ってもらえたらと思います」と話した。

 安藤役を演じた感想については「僕は明るい役がすごく多いんですけど、(今回は)ちょっと悪くてトーンが暗い役で。でも、ちょっと落ち着きが出てきて、こっちの方が素に近いのかなって思うようになりました」と語った。

 また「共演者の印象は?」と聞かれると、「僕はとにかく高岡さんを『ROOKIES』や『クローズZERO』で見ていて、血がたぎって川で一緒に友達と(高岡の演技を)まねしてやっていたぐらいだったので、撮影初日の最初のシーンでご一緒させていただいた時は、たばこを持つ手が震えるほどで、本当に緊張しました」とエピソードを披露。高岡も「まあー(山田は)震えていましたね」と返して、会場の笑いを誘った。


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