映画「きみはペット」が21日、東京都内で初日を迎え、主演のチャン・グンソクとキム・ハヌルが舞台あいさつを行った。
「映画が日本で公開されることになり、とてもうれしい。どうか、応援してください」と韓国語でハヌルがスピーチした後、すかさずグンソクが「ついに、今日が来ましたよね」と、よどみない日本語で話し始めると、会場からは感嘆の声と共に拍手が起こった。
グンソクは、ご主人様だったハヌルに対し、撮影後も「ご主人様とペットという関係で仕事をしています」と話し、いつものおちゃめな笑顔を見せた。
役作りについてグンソクは「撮影が始まる前からスニちゃんという子犬と一緒に住んでいて、ペットとしてご主人様からの愛をもらうために、何を考えるのだろうと、スニちゃんと一緒に考えました」と、愛犬と共に演技プランを考えたと明かした。
そんなグンソクを見たハヌルは「グンソクさんは本当にワンちゃんみたいなところがあって、疲れていても私が行くと喜んでくれてギターを弾いてくれたり…、さすがに尻尾は振ってくれないけど、撮影中はとても楽しく幸せでした」とグンソクを見つめた。
グンソクが「新しいご主人様を待っています」と、客席に向かって頭を下げると、大きな歓声が上がった。
映画はTOHOシネマズほか全国上映中