市川海老蔵、３７歳の誕生日プレゼントに電気自動車　ホテル暮らしで「歌舞伎に向き合っている」

　「今年は働き過ぎ」と語った市川海老蔵

　ＢＭＷの電気自動車「ＢＭＷ　ｉ３」納車式が５日、東京都内で行われ、歌舞伎俳優の市川海老蔵が出席した。

　新感覚歌舞伎「六本木歌舞伎　地球投五郎宇宙荒事」を、特別協賛社としてサポートするＢＭＷが、同公演の主演を務め６日に３７歳の誕生日を迎える海老蔵に電気自動車をプレゼントした。

　海老蔵は、ドアを開け運転席に乗り込むとシートベルトを締めてハンドルを操作。「全然動かないね…」とつぶやきながらわずかに発進させ「動かしちゃった」と大喜びした。

　自動車の誕生日プレゼントには「人生最大のプレゼントになってしまうのではないかと思います。誕生日プレゼントといえばケーキやお花、一番高価なものでも子どものころのおもちゃかな。そう考えると桁が違いますよね。言葉がないぐらい本当にうれしい。今日この車どうするの？　早速歌舞伎座まで持ってきてください」と興味津々の様子だった。

　また、今年１年を振り返って「今年は働き過ぎだね」と語り、自身の１年を表す漢字には「心を失うと書いて『忙』。うそですよ、『向』かな。向上、どこまでも向かっていこうという思いです」と笑わせた。

　続けて「実は今ホテル暮らしをしていて、歌舞伎に向き合おうと専念しています。家を離れているのですが、クリスマスは家族と過ごしたい。みんなの考えを聞いてみます」と笑顔で語った。