「第24回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」授賞式が28日、東京都内で行われ、女優の宮崎あおいが登場した。
映画「ツレがうつになりまして。」「神様のカルテ」で主演女優賞を受賞した宮崎は
「ちょうど10年前にここで新人賞を頂き、立たせていただきました。素晴らしい賞を頂きましてありがとうございます。関わったすべての皆さまに感謝します」と受賞の喜びを語った。
司会を務めたフリーアナウンサーの露木茂から「撮影のつらいことは忘れますか?」と聞かれた宮崎は「忘れちゃいますし、なかったですし、すごく充実したすてきな日々でした」とコメント。
祝福に駆け付け、映画「ツレがうつになりまして。」で共演した俳優の堺雅人は宮崎について「現場にいるだけで、作品の中に誘ってくれる存在です」と大河ドラマ「篤姫」以来の信頼関係を見せた。
露木に「ファンの方の中には宮崎さんの左手の薬指を気にしている方もいると思いますが…れは私の独り言です」と突然振られた宮崎は苦笑い。
最後に来年への抱負を聞かれ「5、6年言っているんですが、語学をちゃんとしたいです。まず英語ですね」とさらなる飛躍への意欲を見せた。