映画「リアル・スティール」のジャパン・プレミアが29日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、天海祐希と子役のダコタ・ゴヨらが登場した。
本作は、ロボット格闘技の世界を舞台に、再起する男の姿と父と息子とのかけがえのない絆を描いた感動巨編。
ヒロイン役の日本語吹き替えを行った天海は、「エヴァンジェリン・リリーさんが素晴らしいお芝居をされていたので、それを壊さないようにしながら演じさせていただきました」と実写映画での初の吹き替えを振り返った。
一方、息子役を演じ、本作の製作総指揮を務めたスティーブン・スピルバーグからも“奇跡の子役”と絶賛されたダコタくんは、「この映画は“夢を持っていれば必ずいいことが来る”という作品です」と映画をPR。天海の印象については日本語で「きれい!」とコメントした。
ダコダくんから褒められた天海は、「グッドです。スクリーンで見るダコダくんは素晴らしいと思います。でも、実際に会ってみるとシャイでかわいい少年。今後の成長を母親のような気持ちで見守りたいと思います」とうれしそうに話した。
映画は12月9日から全国ロードショー。