韓国検察当局は5日、同国の5人組男性アイドルグループ「BIGBANG(ビッグバン)」のリーダー、G-DRAGON(本名クォン・ジヨン)さん(23)が日本滞在中に大麻を吸引したとして、麻薬類管理法違反容疑で摘発したと明らかにした。使用量がわずかだったことなどから起訴猶予処分にしたと、韓国聯合ニュースが伝えた。
同ニュースによると、G―DRAGONさんは当局の調べに対し「5月中旬ごろ日本公演のため訪れた際に、クラブで名前も知らない日本人からたばこをもらい吸引したところ、臭いが普通のたばこと違うと違和感を覚えた。大麻の可能性があるとは思ったもののそのまま少し吸った」と説明した。
検察当局は、使用量が少ない上、初犯であり、大学生であることなども考慮して起訴猶予にしたという。
BIGBANGは、メンバーのD-LITE(本名カン・デソン)が5月に起きた交通事故に巻き込まれ交通事故処理特例法違反の容疑が掛けられていたが、8月29日に容疑が晴れたばかりだった。