舞台「Side Show サイド・ショウ」のプレスコールが30日、東京都内で行われ、出演の貴城けい、樹里咲穂、大澄賢也、吉田朋弘、吉原光夫、下村尊則が囲み取材に応じた。
本舞台は、20世紀初頭に実在した、結合双生児スターのヒルトン姉妹を主人公としたブロードウェー・ミュージカルで、1年半ぶりの再演となる。
双子を演じる貴城と樹里は、「盛り上がっている。楽しくけいこをしている」と声をそろえた。
貴城は、「ダンスも全部変わったし、すでに初演を超えていると思う。自分たちの人間的な成長が反映されている」と語った。
また、振り付けも担当する大澄が、「2人の、接着剤でくっついているような“双子芸”がすごい」と語ると、貴城と樹里は、「最初のころのけいこでは、互いの足をバンドでつないでいたけど、けいこが進むうちに動きが自然になって必要なくなった」と成果を強調した。
舞台「Side Show サイド・ショウ」は10月1日から都内のシアター1010で上演。