劇場用3Dアニメーション「ドットハック」の製作発表会が23日、都内で行われ、メーンキャラクターの声を担当する桜庭ななみ、松坂桃李、田中圭が出席した。
アニメのアフレコは2度目という桜庭は「話が来たときはうれしかったけど、何度挑戦しても難しい。でも頑固な面とか、キャラクター設定が自分と似ていて楽しかった」と語った。
声優初挑戦の松坂は「感情を乗せるのが大変でした。ボソボソしゃべる役なので『元気がありすぎる』と指摘されたのが新鮮でした」と役作りの難しさにふれた。田中は「ムードメーカーのキャラクターでやりやすかった。(中学生という)年の分、かわいこぶってやってました」と、こちらは余裕の表情をみせた。
また、桜庭は「アフレコに使うマイクが高性能で、おなかの音を拾っちゃうんですね。監督に『ばっちり聞こえた』と言われました」と、恥ずかしそうに裏話を公開した。