倉科カナ、ダメ男に尽くす女性の気持ちに共感? 「気持ちが理解できた」と苦笑い

2013年8月27日 / 15:10

 五つのオムニバスドラマにそれぞれ主演する、(左から)倉科カナ、成海璃子、木村多江、高梨臨、広末涼子

 WOWOWの連続ドラマW「鍵のない夢を見る」制作発表記者会見が27日、東京都内で行われ、女優の倉科カナ、成海璃子、木村多江、高梨臨、広末涼子が出席した。

 本作は、辻村深月の「第147回直木賞」受賞作を映像化した全5話構成のオムニバスドラマ。

 第1話「芹葉大学の夢と殺人」でダメ男に尽くしてしまう女性を演じる倉科は、「7割は相手の行動や言動で傷つけられる、あとの3割は心をわしづかみにされるようなもの。アメとムチで、より好きになってしまうんですよね」と役柄の印象を語った。倉科自身も「今までこういう役を演じてこなかったから分からなかったけど、今回演じてみて、追い掛けてしまうという気持ちを理解できました」と苦笑い。

 第2話「美弥谷団地の逃亡者」で恋人からDVを受ける女性を演じた成海は、「あまり感情移入させずに淡々と描いていくのが面白い」とポツリ。実際、DVを受けている人が近くにいたらなんと声を掛けるか問われると「強くなれ!って言うと思います」と言い切り、会場の笑いを誘った。

 第5話「君本家の誘拐」で理想のママ像に押しつぶされ、我が子を見失ってしまう母親を演じた広末。「育児って最高に楽しくてたくさんの喜びと発見があるけど、その反面、精神的にも体力的にも不安感や疲労感みたいなものがあって大変なもの」と実体験を語り、「“人のふり見てわがふり直せ”ではないですが、これを見て危険回避をしてもらえたらと思います」とアピールした。

 ほかに木村が主演する第3話「石蕗南地区の放火」、高梨が主演する第4話「仁志野町の泥棒」を放送。ドラマは9月1日午後10時からスタート。全5話。


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