佐藤浩市が、短編映画に“手だけの出演” 「勇気付けられるという人が一人でもいれば…」

2011年6月16日 / 17:42

 左から、映画祭代表の別所哲也、佐藤浩市、大森清一郎監督 (c)KYODONEWS

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2011」が16日に開幕。都内で行われたオープニングイベントに、映画祭代表の別所哲也、俳優の佐藤浩市、大森清一郎監督ほかが登壇した。

 13回目を迎えた本フェスティバルでは、東日本大震災の発生に伴い、「チャリティーショートフィルムプロジェクト」を実施。“笑顔になる瞬間”をテーマにした写真を一般公募し、佐藤が協力してショートフィルム「GET UP」が制作された。

 佐藤は、「時間がない中で、分かりやすさと力強さを考えながら制作した。勇気付けられるという人が一人でもいればこうしたことを続けていきたい。発信していくことが大切だと思う」と語った。

 また別所が、佐藤が「GET UP」に“手だけの出演”をしていることを明かし、「佐藤さんは、携帯電話で何度も大森監督にアドバイスしていた。熱い男なんです」と語ると、佐藤は「しつこいだけです」と盛んに照れていた。


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