市原隼人×ティンバーランド“チャリティーコラボブーツ”発表会が16日、都内で行なわれ、俳優の市原隼人が出席した。同ブーツは、ティンバーランドの環境活動に共鳴した市原が、東日本大震災の復興を願ってデザインしたもので、売り上げ金の20%が被災地支援活動金として寄付される。
デザインについて市原は「“志”をテーマにした和柄。富士山と、中敷きには鯉の滝登りの絵もある。僕はどんな逆境も乗り越えて登っていく鯉が好きだ。日本も武士の魂を持って、志を貫いて」と、熱い思いを語った。 また、被災地へ送られるメッセージボードには「私はエンターティナー。前にある希望を信じ、ずっと楽しみを増やす努力をします」と、役者としての“志”を込めた。
被災地へのメッセージを求められると、無言になり「何を言ったらいいかわからない、というのも失礼だと思う…」と目に涙を浮かべ、言葉を詰まらせ「1%でもいいから力になれたら」と語った。