ボビーが映画監督デビュー 南沢奈央を絶賛「自分の中の天使」

2013年4月4日 / 15:01

 映画『MOON DREAM』に出演する(左から)セイン・カミュ、ボビー・オロゴン、南沢奈央、六平直政、ヤユ(GUYZ)

 ボビー・オロゴンの初主演、初監督映画『MOON DREAM』の製作発表が4日、東京都内で行われ、ボビー監督、ヒロインを務めた南沢奈央らが出席した。

 電話でボビーから出演オファーがあったという六平直政は「本を読むと、ボビーの実話ですからうるうるきて。監督としてはとても厳しい監督でした」と絶賛。南沢も「ボビーさんが映画を作られると聞いてうそだろうと思ったけど、現場に入ったら監督の顔になっていて驚きました」と笑わせた。

 ボビー監督は「言葉の問題だったりいろんな差別があった。でもその中で日本人の優しさ、素晴らしさを感じてここまできたから、海外に向けてもっと訴えていけたらいいなと思って」と映画製作に至った経緯を説明。自らメガホンを取ったのも「実体験だから自分にしか分からないし、だったら自分でやった方がいいんじゃないか」と新境地への挑戦を語った。

 また、キャスティングはほぼ監督自ら行ったといい、ヒロインの南沢については「最初会ったときから、自分の中の天使だと思ってた。こんなにピュアな少女がいるんだなと思って」とうっとりしていた。

 映画は初夏に全国で公開予定。


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