功労賞の野沢雅子「初々しさを忘れずに」 「第七回 声優アワード」授賞式

2013年3月2日 / 21:58

 勢ぞろいした「第7回 声優アワード」の受賞者とプレゼンター

「第七回 声優アワード」授賞式が2日、東京都内で行われ、主演賞を受賞した阿澄佳奈、梶裕貴、功労賞を受賞した野沢雅子らが登壇した。

 「ひだまりスケッチ」シリーズや「あの夏で待ってる」などで主演女優賞を受賞した阿澄は「信じられない。何を目指していいのか分からなくて悩んだ時期もあったけど、アニメが好きという、これだけは譲れないというものを持ってやってきてよかった」と喜びのスピーチ。

 一方、「Over Drive」「ギルティクラウン」などで主演男優賞を受賞した梶も「身に余る光栄。声優を始めてちょうど10年目。ほんの数年前まで、ご飯を食べるのもいっぱいいっぱいで、芝居に集中できない時期があったので、このような賞を頂けたことに自分でもびっくりしています」と語り、喜びをかみしめた。

 また「ドラゴンボール」や「ゲゲゲの鬼太郎」などで知られる野沢雅子が功労賞を受賞。「新人賞を受賞された方が涙を流しているのを見て“私にもあんな時があったのかな”と思いました。幾つになっても初々しさを失ってはいけないなと反省しました。今日からまた新たに肩の力を抜いて、このトロフィーと共に長く長くやっていこうと思います」と力強いコメントを残した。

 子どもたちの視点で選ばれるキッズファミリー賞を「ONE PIECE」のルフィでおなじみの田中真弓が受賞。この日、田中は舞台公演中で欠席し、マネジャーが「子どもたちに選ばれた賞ということで大変うれしく思っています。本当に、本当に幸せ者です」とコメントを代読した。


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