加山雄三が14日、東京・文化放送で行われた「もっとニッポニア!もっとジャパン!のうた」の収録にゲストとして出演した。
いろんなジャンルの歌が好きという加山は「サザンの桑田佳祐くんの『愛しのエリー』が好きで、桑田くんの父から“小さいころに風呂で演歌の鼻歌を歌っていて、歌のことをを褒めた”というのを聞いて、それが彼のデビューのきっかけなんじゃないかなと思った」と話した。
また、東日本大震災については「被災者が必要としているものの一つが歌と言っているのを見て、歌を歌っている僕は涙がボロボロ出た。日本人はこういう試練を一致団結して乗り越えていけると思うし、みんなで心を一つにして動けば絆も生まれるはず。(被災地支援に向けて)大きなイベントも予定してるし、スケール感の大きな曲も作っていきたい。5月からは歌ではないが、実際に被災地に行って少しでも勇気を与えられればと思っている」と、これからの支援活動を明かした。