海老蔵「演目は勘三郎兄さんに習ったものを 「子どものときから父の背中を見て育った」

2013年2月18日 / 18:29

 出産を控える妻・小林麻央の体調については「順調だと思います」と報告した市川海老蔵

 「ル テアトル銀座 三月花形歌舞伎」の制作発表記者会見が18日、東京都内で行われ、歌舞伎俳優の市川海老蔵が登場した。

 海老蔵は「本来ですと父が務めるはずだったのですが、体調不良で延期になり、そして僕にこの公演の話がきました。どんな演目を行うかを考えていた時に(中村)勘三郎兄さんが亡くなられ、演目は勘三郎兄さんに習ったものがいいのではないかと思い『夏祭浪花鑑』『高坏』という演目をやらせていただくことになりました」と説明した。

 また、父の市川團十郎さんが亡くなってから初めての舞台となることについては「父を亡くしたのは大きなことですが、特別に何かが変わったということをするのではなく、一生懸命に務めていきたいと思っています。口上を一人ですることになったので、お客さんと一緒に父をしのぶということではありませんが、少しでも父を思い出していただけるような話ができればと思っています」と話した。

 3月末には第2子が誕生予定。「長男は後継ぎに?」と質問されると「それは彼が決めることですから。まだ生まれてもいないので」と苦笑いを浮かべながら「私も子どものときから父の背中を見て育ちました。しかし、まずは自分の背中を見せるよりも、見られたときに恥ずかしくないような歌舞伎役者になっていなければと思います」と考えを話した。

 舞台は3月3日から24日まで東京・ル テアトル銀座で公演。


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