映画『ばななとグローブとジンベエザメ』の初日舞台あいさつが2日、東京都内で行われ、出演者の中原丈雄、塩谷瞬らが出席した。
本作は、沖縄を舞台に、父と息子と、彼らを囲む人々の姿を温かく描いたヒューマンドラマ。
塩谷は「中原さんが父親で僕が息子を演じました。人は一人で生きているのではなくて、家族に支えられることによって生きているんだなということを感じることができる作品です」と映画をPRした。
一方、二股や朝帰りを繰り返す父親を演じた中原は「塩谷くんも(二股騒動の)ほとぼりが冷めて舞台あいさつにも来やすくなったのかな。塩谷くんが演じたのは真面目な役だったから僕の役と入れ替わった方がよかったかな」と冗談を飛ばし、笑いを誘った。