塩谷瞬「信じたことをやるべきだと感じている」 夜の“手塚会”では叱られた!?

2012年6月9日 / 16:45

 (前列左から)高橋伴明監督、手塚理美、吉沢悠、田中要次、酒井若菜。(後列左から)塩谷瞬、石垣佑磨、黒川智花、近野成美 (c)KYODONEWS

 映画「道~白磁の人~」の初日舞台あいさつが9日、東京都内で行われ、出演の吉沢悠、酒井若菜、石垣佑磨、塩谷瞬、手塚理美、高橋伴明監督ほかが登壇した。

 本作は、日韓併合時代を背景に、実在の日本人林業技師、浅川巧と朝鮮人のイ・チョンリムとの友情を描く。

 浅川を演じた吉沢は「日韓のスタッフ、キャストが力を合わせて共同作業をしたことは、今の時代だからできたこと。一昔前から考えると奇跡に近いことだと思う」と語った。

 一方、二股騒動で話題となった塩谷が「韓国では共演者と毎日一緒に食事をし、男同士で語り合った。この映画を通して、僕も信じたことをやるべきだと感じている」と真面目に語ると、石垣が「夜は“手塚会”で盛り上がった。特に瞬が手塚さんに怒られていた」と明かした。

 最後に吉沢が「今日は(共演の)ペ・スビンさんは来られなかったが、彼も初日を楽しみにしていた。浅川巧さんを知ることで、皆さんが未来につながる何かをつかむきっかけになればいいと思う」と語ると会場から拍手が起きた。

 映画は6月9日から新宿バルト9ほか全国ロードショー。


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