日韓合作のドキュメンタリー映画「海峡をつなぐ光」の試写会が21日、都内で行われ、女優の入矢麻衣、乾弘明監督、益田祐美子プロデューサーほかが登壇した。
本作は、日本と韓国で行われた“玉虫を使った歴史的文化美術品”の復活という壮大なプロジェクトを追ったもので、自身も在日4世の入矢がナビゲーターを務めた。
入矢は、「歴史を勉強することから始めた。日韓の交流が古くからあったことを知り、素晴らしいと思った」と語り、「千年前の職人さんと同じ気持ちになって感動した」と振り返った。
また、「私自身も在日4世なので、日韓はもちろん、世界をつなぐ懸け橋になれればいいと思う」と抱負を語った。
映画「海峡をつなぐ光」は6月25日からヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。