森光子さん本葬。故人に感謝の声 王会長「とてもとてもかわいい人でした」

2012年12月7日 / 19:17

 2006年1月30日に放送された「徹子の部屋」収録時の笑顔の写真が遺影に選ばれた

 心不全のため11月10日に92歳で亡くなった女優の森光子さんの本葬が7日、東京都内の青山葬儀所で営まれ、浅丘ルリ子、八千草薫、萩本欽一、ビートたけし、加藤茶、志村けん、仲本工事、高木ブー、堺正章、大地真央、米倉涼子、仲間由紀恵などのほか、ジャニーズ事務所所属のタレントも多数参列した。

 式では、福岡ソフトバンクホークスの王貞治会長が「とてもとてもかわいい人でした。森さんのおかげでどれだけ勇気づけられた人がいることか。全力疾走の一生でしたが、これからは少しは安らかな気持ちになれると思います。どうぞゆっくりお眠りください。本当にありがとうございました」と弔辞を読んだ。

 続いて舞台「放浪記」で共演した山本學が「おちゃめで人を驚かせることが大好きな方でした。上から目線でなく対等に話をしてくれました。そのことは私にとって大きな教えでした」と涙ながらに語り、「50年間、ずっと女学校の先輩と後輩のような仲だった。こんなつらいお別れはありません」という黒柳徹子に続いて、近藤真彦が「あなたは日本のお母さんでした。ジャニーズのお母さんにもなってくれました」と語り掛け、故人をしのんだ。

 また、浅丘が高倉健ほかからの弔電を読み上げた。


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