宮沢りえ「私に浮かぶ言葉では表せないくらい、残念」 大竹しのぶ、勘三郎さんの最期をみとる

2012年12月5日 / 16:58

 「人間的にあんなにチャーミングな人はいない。とてつもない愛を持っている人でした」。中村勘三郎さんと親交が深かった俳優の大竹しのぶが5日、東京都内で行われた主演舞台「ピアフ」の制作発表会見で思い出を語った。

 同日未明に病院で最期をみとった大竹は「演劇界は彼を亡くしてどうなっちゃうんだろう。ここにいないことは実感がないけど、いい芝居をしていくことを新たに誓いたい」と気丈に振る舞った。

 勘三郎さんとは20歳で初めて共演。当時手渡されたシャンソン歌手エディット・ピアフの評伝本は、返すことができないままだという。

 またNHK大河ドラマ「元禄繚乱」で共演した宮沢りえは「私に浮かぶ言葉では表せないくらい、残念でなりません。人間として表現者として、本当に、最高にチャーミングな生き様を魅せ続けてくださった勘三郎さんの存在は、いつまでも私達に光やエネルギーを与え続けてくださると信じています」と勘三郎さんをしのんだ。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top