宮沢りえ「私に浮かぶ言葉では表せないくらい、残念」 大竹しのぶ、勘三郎さんの最期をみとる

2012年12月5日 / 16:58

 「人間的にあんなにチャーミングな人はいない。とてつもない愛を持っている人でした」。中村勘三郎さんと親交が深かった俳優の大竹しのぶが5日、東京都内で行われた主演舞台「ピアフ」の制作発表会見で思い出を語った。

 同日未明に病院で最期をみとった大竹は「演劇界は彼を亡くしてどうなっちゃうんだろう。ここにいないことは実感がないけど、いい芝居をしていくことを新たに誓いたい」と気丈に振る舞った。

 勘三郎さんとは20歳で初めて共演。当時手渡されたシャンソン歌手エディット・ピアフの評伝本は、返すことができないままだという。

 またNHK大河ドラマ「元禄繚乱」で共演した宮沢りえは「私に浮かぶ言葉では表せないくらい、残念でなりません。人間として表現者として、本当に、最高にチャーミングな生き様を魅せ続けてくださった勘三郎さんの存在は、いつまでも私達に光やエネルギーを与え続けてくださると信じています」と勘三郎さんをしのんだ。


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