阿部寛と村上ショージが詐欺師コンビに 村上「詐欺師より悪いのが漫才師」

2012年10月13日 / 18:17

(左から)村上ショージ、烏森神社のマスコット“恋吉くん”、阿部寛

 映画「カラスの親指」大ヒット祈願イベントが13日、東京・新橋の烏森神社で行われ、出演者の阿部寛、村上ショージ、伊藤匡史監督が登場した。

 本作は、直木賞作家・道尾秀介氏の本格ミステリーの映画化。ヒット祈願は、劇中で、カラスが“プロの詐欺師”を指していることと、芸能の神を祭っていることから、烏森神社で行われた。

 悲しい過去を背負い、詐欺師になることを選択をした“タケ”を演じた阿部は、本作で芸歴35年を迎える村上とは初共演。「試写を見ると、ショージさんとのコンビネーションが、自分が思っていたよりもはるかによくて。自分が今まで見たことのないような味わいのある芝居になっていました」と自信をのぞかせた。

 一方、新米詐欺師“テツ”を演じた村上は「35年の芸歴の中で、さんまさんに言わせると『凝縮して1年足らずの芸歴』なんですが、一生の宝物になった。詐欺師より悪いのが漫才師なんで。裏で何をやっているか分からない。いろいろな先輩後輩見てきたんで結構(役作りに)役に立ったかな」と笑いながら語った。また、阿部を「男がほれる」と絶賛し、「撮影中も自分のせりふを忘れてしまうぐらい全身を見てましたね」としみじみ語ると、阿部から「俺にかこつけて本当に忘れてたんじゃないですか?」と突っ込まれる場面もあった。

 映画は、11月23日から全国ロードショー。


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