広末涼子が新CMで人間の“不完全さ”を表現 「お仕事が自分を見つめられる時間」

2012年9月12日 / 19:12

 「niko and...(ニコアンド)」初CM発表会に登場した広末涼子 (c)KYODONEWS

 女優の広末涼子が12日、 東京都内で行われたファッションと雑貨のブランド「niko and...(ニコアンド)」初CM発表会に登場した。

 イメージキャラクターに起用された広末は「不完全さ」がコンセプトのCMで、ネイルを塗ったり、掃除をしたり、お風呂に入ったりといった日常生活と、雪山やオーロラといった完成された大自然の映像を交互に対比しながら、素の部分を見せている。

 「女優は美のお手本、完璧でなきゃっていうのがあるけど、その前に一人の人間であり、女性であり、大人になっても一人の女の子。“愛があれば何もいらない”と言いながら、きっと欲しいものはいっぱいあったり、そういう女の子の矛盾する気持ちを自然体で表現させてもらえたなという不思議な感覚です」と撮影を振り返った。

 また「忙しい中で、一人の時間の過ごし方は?」という質問に「一人になることが少なくなったので、お仕事の時間がある意味、自分を見つめられる時間。家ではほとんど鏡を見ないけど、(お仕事のときは)鏡の前にいる時間も長くなりますし…。仕事をしていると自分のバランスがよくて特に(一人の時間が必要と)意識はしないですね」と笑顔で語った。

 CMは9月13日から放送。


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