平野綾「夏の思い出は何もない」　「家で汗だくで読書」と苦笑い

　（左から）吉木りさ、柿原徹也、原作者の真島ヒロ氏、平野綾、藤森雅也監督　(c)KYODONEWS

　劇場版「ＦＡＩＲＹ　ＴＡＩＬ　鳳凰の巫女」の完成披露試写会が３日、東京都内で行われ、声優を務めた柿原徹也、平野綾、吉木りさ、藤森雅也監督ほかが出席した。

　本作は、週刊少年マガジンに連載中の人気バトル×ファンタジーコミック「ＦＡＩＲＹ　ＴＡＩＬ」を初めて映画化したもの。

　この日は、主人公のナツにちなんだ“ナツ祭り”として登壇者全員が浴衣姿で登場した。「夏の思い出は？」という質問に平野は「びっくりするぐらい何もない。プライベートでは海もお祭りも花火大会にも行ったことがない」と告白。「インドア派なので、ずっと家で汗だくになりながら、分厚い本を１日３冊読むようにしていました」と苦笑いを浮かべながら話した。

　一方、今回が声優初挑戦となった吉木は「高校の文化祭の出し物である映画の撮影を、休憩中にアイスを食べたりしながらやっていました。そのときはヒロイン役に立候補しました」と青春の思い出を披露。「目立ちたがる精神が今も続いていますね」と笑顔で語った。

　映画は８月１８日から新宿ピカデリーほか全国ロードショー。