雪之丞一座~参上公演 ロック☆オペラ「サイケデリック・ペイン」のライブおよび制作発表が23日、東京都内で行われ、出演者の福士誠治、北乃きい、綾野剛、片瀬那奈、内田朝陽、脚本を担当した森雪之丞、音楽を担当した布袋寅泰ほかが登壇した。
本作は近未来が舞台の“天使と悪魔”のバトルを描いたロックオペラ。俳優が演技をしながら演奏し、北乃は自らを天使と名乗る謎の女性を演じる。
内田が「ギター少年のころ、学園祭で布袋さんの曲をやったことがある」と告白。すると、出演者のほとんどが「昔から布袋さんのファンだった」と語り、それぞれが布袋にまつわるエピソードを披露しながら、今回の舞台に出演する喜びを口にした。
そんな中、初舞台の北乃が「布袋さんのことはもちろん存じ上げていましたが、BOOWYとしては別に知っていて…、今、同じ人なんだって初めてつながりました」と照れくさそうに明かした。
一方、デモテープには自分の声を吹き込んだという布袋は、北乃が歌う歌は「キーが高いので機械を使って調整したり裏声を使って作った」と語り、「恥ずかしいからほかの人には絶対に聞かせないで」と何度も北乃に念を押した。
舞台は8月22日~9月11日に都内のサンシャイン劇場で、9月22日~24日は大阪・森ノ宮ピロティホールで公演。