映画「サニー 永遠の仲間たち」の特別試写会舞台あいさつが15日、東京都内で行われ、声優の三ツ矢雄二と日高のり子が学生服姿で登場した。
42歳の主婦が高校時代を共に過ごした仲間を探すという映画のストーリーにちなみ、高校時代について聞かれた三ツ矢は「僕は男子校出身で、周りはみんな男子で僕だけが“グレーゾーン”だった。校庭中男だらけでキュンキュンしっぱなし。甘酸っぱいというよりほろ苦かった」と答えて笑わせた。
一方、日高は、アニメ「タッチ」で三ツ矢と一緒に上杉達也と浅倉南を演じていたころを振り返り、「(当時は)三ツ矢さんがグレーゾーンだとは分からなかった。『そうよ』とか言っていたけど、ただ単に物腰が柔らかい人だと思っていた」と明かした。
最後に日高が「タッちゃん、南を映画館に連れてって」と往年の名せりふで締めると、会場は大いに盛り上がった。
映画は5月19日からBunkamuraル・シネマほか全国ロードショー。