「東京2020オリンピック 聖火ランナー公募キャンペーン記者発表会」が10日、東京都内で行われ、女優の綾瀬はるか、元競泳選手の北島康介氏、サッカーの堂安律選手が登場した。
東京2020五輪聖火リレープレゼンティングパートナーを務めるコカ・コーラ社は、同大会の「聖火ランナー」に応募できるキャンペーンを実施する。
アンバサダーに就任した綾瀬は「大変光栄です。東京2020五輪大会、聖火リレーをますます盛り上げていきたいです」と意気込みを語った。
募集テーマが「キミ色で、走れ。」であることにちなみ、「あなたがあなたらしく取り組んでいる、大好きなことは?」と聞かれると、「演じること。作品を見て元気になったとか、楽しくなったという声を頂けると、自分らしく伝えることができているのかなあと感じます」と笑顔で答えた。
また、YouTubeクリエイター19人が登場し、綾瀬や堂安選手らと共に、聖火リレーの疑似体験を行う一幕もあった。
会場内に設置されたコースをトーチを持って走り終えた綾瀬は「トーチの重みを感じて、すごく緊張感がありました。(会場の)皆さんからの声援もあるので、より興奮して(当日の)状況を想像できて楽しめました」と興奮気味に語った。
過去に「聖火ランナー」を務めた経験がある北島氏は「すごく光栄な時間でした」と当時を振り返り、「緊張していたらすぐに終わってしまうので、楽しんでもらいたいです。ぜひこのチャンスをつかんで、貴重な瞬間を楽しんでほしいなと思います」と呼び掛けた。