「読売新聞」新CM発表会が14日、東京都内で行われ、同社のCMキャラクターを務める俳優の斎藤工が登場した。
新CMで斎藤は、エプロン姿で手際よく料理をしたり、リビングで子どもと並んで新聞を読んだりするなど、プライベートの一面をのぞいたような日常の姿を披露している。
斎藤は、新CMに起用されたことについて「新聞は知性が必要な媒体なので、私で務まるのかなという不安がありました。新聞こそ昭和から平成、新しい時代へと受け継ぐべき情報源だと思うので、とても光栄です」と話した。
「普段、料理はする?」と質問されると、「バックパッカーをしていたときに、海外で食べたおいしい料理を再現するというメニューを持っています。パエリアとオニオングラタンスープと、明太子パスタと、シンガポールのバクテーを作ります」と明かした。
「バレンタインデーの思い出」を聞かれると、「学校も男子校でしたし、もらう機会がなかったですね。手作りの失敗作が、姉から回ってきたような記憶があります」とコメント。
「学生時代はモテモテだったのでは?」との問いには、「全然です。中学校のときは3年間、スポーツ刈りで、(見た目が)マッチの燃えカスみたいな状態だったので、華やいだ記憶がありません」と黒歴史を告白して、笑いを誘った。
また、「昨日ベッキーさんが結婚しましたが」と、映画で共演したベッキーへのコメントを求められると、「手放しにうれしかったです。ベッキーさんは女優さんとしての能力がものすごく高くて、一緒にお仕事ができてうれしかったです」と祝福した。