森三中、仲良しの秘訣は「思いやり」 「相手の短所を笑ってあげることも大事」

2018年3月24日 / 13:53

 (左から)村上知子、黒沢かずこ、大島美幸

 『映画 きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険』の完成披露試写会が24日、東京都内で行われ、ゲスト声優を務めたお笑いトリオ・森三中の黒沢かずこ(レキシー役)、村上知子(セオ役)、大島美幸(フランキー役)が登場した。

 今年結成20周年を迎えた森三中。トーマスと仲間の絆を描いた本作にちなみ「仲良しであり続けるコツ」について聞かれると、黒沢は「お互いを思いやって助け合うことが大事なんじゃないかな。自分一人じゃ何もできないので」と回答。

 村上も「相手を信じる気持ち。信用しているからこそ仲良くなれる。全部自分でやるんじゃなくて、みんなで仲良く助け合うことが長くやっていく秘訣(ひけつ)だと思う」と話した。

 大島は「相手の長所を見付けること。もちろん良いところばかりでないけど、良いところに目を向けることが大切」と語った。

 村上が「短所が長所になったりするから。短所を怒るんじゃなくて笑ってあげるのも大事」と続けると、黒沢も「個性ですからね」と大きくうなずいた。

 また、長男の笑福(えふ)くんがトーマスのファンだという大島は「息子と一緒に見ていくうちに私も大好きになってしまって。今回、映画の中で(フランキーとして)トーマスとお話をさせていただいて、本当に感動しました」と喜びのコメントを。

 アフレコ収録については「難しかった。自分では精いっぱい、120パーセントの力を出したつもりだけど、もうちょっとやれたんじゃないかな…という悔しさも少しあります」と語り、頭をかいた。

 会場では、森三中が映画のエンディングテーマ「いちばんたいせつなのはともだち」を子どもたちと合唱した。黒沢が「歌っているうちに楽しくなるお歌だよね」とその魅力を語ると、村上も「娘がすぐ覚えちゃって。幼稚園に行くときの自転車で一緒に歌っています」と明かした。

 映画は4月7日から全国ロードショー。


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